慢性生理痛の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
スリムな女性。
20才代から生理痛が酷く、余りの痛さに失神したことがあるという。
生理開始前から2日目までが特に酷い。
生理痛が終わるとしばらく頭痛と肩こりが続く。
鎮痛薬を常用しいている。
体が冷える。
イライラしやすい、生理周期が遅れることが多い・・・。
漢方で体質改善したいとご相談。
四診に基づく弁証結果より、冷えが内在するため周期は遅れる(月経後期)、血(けつ)の不足とエネルギー不足がある(気血両虚)、イライラ(気滞血瘀)等の中医理論から体を温め、酷い生理痛を取り除く目的で生理周期に応じて漢方二剤を服用してもらい、黄体期の中期に鍼灸治療(含:皮内針)を併用しました。
その結果は・・・
ご本人の弁:1か月後から痛みは半減し、4か月半後の現在ではほとんど痛みを感じません。
肩凝りもマシです。
立ち仕事が主体で季節的に忙しいことが多く、食事が疎かになるという。
最も気になる部分で生活のリズム、特に食生活に気を配った上での漢方ですよと常々言っている。
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